応用情報科目Aに5日間でギリギリ合格した勉強法|忙しい社会人の直前対策

応用情報技術者試験を受ける予定があるけど、勉強できずに当日が迫ってきているあなたへ。
先日、令和8年度 応用情報技術者試験(AP)の科目Aを受験してきました。
あまり勉強時間をとっておらず、切羽詰まった状態で、なんなら当日バックれようかとも考えていた私ですが・・・。
なんと超ギリギリの、61.25点で合格することができました。
直前まで、「応用情報技術者 ○日で合格」とググりまくっていました。
同じような人がいるのではないかと思い、私が実際にやっていたことを紹介していきます。
本記事の通りにしたからといって、確実に合格できるわけではありません。
保証はできませんので、科目Aを突破したサンプルのひとつであることをお忘れず。
- 使った教材は2つだけ(ポケット攻略本と、過去問道場)
- 過去問7回分を5日間で解いて、科目Aに合格
- 直前期からでも、過去問中心で間に合う可能性があります(私はギリギリでした)
私の前提
- 社会人
- IT・情報分野で働いた経験なし
- 基本情報やITパスポートの受験歴なし
- このサイト運営に必要な程度の簡単な知識はあり
- ニュースなどで「DDoS攻撃」などの専門用語を聞いたことがある
- 勉強嫌い
資格勉強としては初学者ですが、日頃このサイトをいじってみたり、サイバー攻撃系のニュースに関心があったりと、少し毛が生えた程度には知識がある状態でした。
科目Aの試験結果
私の得点は61.25。
本当にギリギリ合格でした。
直前に過去問を解いた時の正解率は、40〜50%程度でした。
合格には60%必要なので、これは絶対無理だろうなと思いながら、渋々受験しに行きました。
運が良かったのと、解答終了するギリギリまで粘って、必死に思い出しながら解いたのが功を奏したのではないかと思います。
5日間のスケジュール
| 日 | やったこと | 時間 |
|---|---|---|
| 1日目 | 令和6年秋の過去問を解く | 約2時間 |
| 2日目 | 令和6年春の過去問を解く | 約2時間 |
| 3日目 | 令和5年春・秋の過去問を解く | 約4時間 |
| 4日目 | 令和4年秋の過去問を解く/令和6年分の復習 | 約3時間 |
| 5日目 | 令和4年春・令和3年秋の過去問を解く/令和5年分の復習/1〜5日目の総復習 | 約5時間 |
| 合計 | 過去問7回分 | 約16時間 |
表に書いてある時間以外に、歯磨き中やCM中などの隙間時間もたくさん利用しました。
表の約16時間は、デスクに向かった時間と思っていただけると良いと思います。
1日目・2日目
まずは敵を知らねばと思い、過去問に取り掛かったのですが、用語の意味がわからなすぎて太刀打ちできなかったので、参考書を使って答えを探しながら解答することにしました。
- 問題を読む
- 参考書から答えを探す
- 解答する
- 過去問道場の解説を読む
という流れでやっていたので、かなり時間がかかりました。
がっつり勉強するという経験が少なかったせいか、疲労感もあり、1日に過去問1回分を解くので精一杯でした。
3日目
1日目・2日目で、浅く広く(?)参考書と過去問に触れたので、3日目からは参考書なしで過去問に挑戦しました。
3日目の勉強の流れとしては、
- 過去問を解く
- 過去問道場の解説を見る
- 参考書の該当分野を調べる
といった感じで、初日とは逆の流れで取り組みました。
まだまだ知らない単語がたくさんあり、わからない問題も多かったですが、初日に比べると問題文をすらすら読めるようになっていたかと思います。
知らない用語でも、こんな意味かなぁと推測してみたり、常識的に考えたらこっちかなと考えてみたりすると、意外と解ける問題があることに気づけました。
ただし、この時点での私の正解率は36%くらい。
まだまだ合格には遠いです。
4日目
過去問をやり続けると、「あ、これ見たことがあるな」という問題に出会うことが増えてきました。
知識も増えてきて、過去問にかける時間は1回あたり1時間くらいに縮み、正解率も40%を超えるようになりました。
そして、4日目にしてやっと、1日目2日目に解いた過去問の復習を始めます。
正解を選ぶことはできるけれど、他の選択肢の説明や正解に至るまでのプロセスが全然頭に入っていないと気づきました。
そこで、4日目の復習では、
- 解答の根拠を明確にする
- 不安が残るものは参考書や過去問道場の解説を読み込む
- 見返せるようにチェックをつけたりスクショを撮る
過去問道場には便利なチェック機能があります。(4日目にして初めて気づきました。)
色ごとに3段階のチェックをつけることができます。
私は、間違えた問題と、解答の根拠が不安なものにチェックをつけていました。
5日目(休日でした)
テスト前日なので結構切羽詰まっていました。
この時点で、初見の過去問1回を解くのに1時間かからなくなっていたので、サクサク解いて、解説を読み込んで覚えるということに注力しました。
4日目に気づいたチェック機能を活用し、5日目に解いた問題にもチェックをつけるようになりました。
3日目に解いた問題の復習と、これまでつけてきたチェックのついた全ての問題を解き直し、復習後の問題の正解率を86%まで上げました。
ちなみにこの時点での初見の問題の正解率は47〜52%くらい。
合格には足りませんが、どうせ本番も初見の問題がたくさんあるだろうし、今知っている知識を確実にする方が優先だと思い、復習に力を入れていました。
使った教材・道具
使った教材は、本屋さんで購入した参考書と、過去問道場という素晴らしいサイトです。
参考書はこちらを使いました。
全415ページと分厚いですが、持ち歩けるサイズなのでこちらを選びました。
過去問道場で問題演習をやることは決めていたので、辞書的な感じで使えるコンパクトなものを探していたら出会いました。
要点がまとまっていて、ちょこっとしたメモがついているのが記憶に残りやすくて良かったです。
文字の色も黒か青なのでチカチカせずに、すっと読むことができました。
試験に合格できたら売ろうと思っているので、マーカーや書き込みなどはせず、よく開くページに付箋を軽くつけるだけにしています。
過去問道場を利用する際は、iPadとApple Pencilを使っていました。
使用環境についてはこちらの記事でどうぞ。

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合格のためにやったこと・捨てたこと
やったこと
合格のためにまずやろうと決めたことは、最低でも過去問を7回分はやるということでした。
できることなら令和に入ってからの分は全てやれれば良かったのですが、はじめるのが遅かったのと、私の忍耐力がなさすぎました。
なので、7回分だけはきちんとやって、この中だったら全部解答できるくらいの勢いで復習していました。(まぁ正答率は86%でしたが)
また、復習の時には問題文や選択肢から「推測すること」を意識しました。
本番に出てくる問題も、知らない言葉ばかりだろうなと考えていたので、言葉の成り立ちを考えながら解くことを意識していました。
応用情報技術者試験に出てくるアルファベット系の用語は、意味を調べてみると英語でそのまま表したものの略だなということに気づきます。
英単語もある程度頭に入っていたら、問題文から答えを推測することも簡単になります。
捨てたこと
計算問題は思い切って全捨てすることにしました。
全捨てといっても、少し考えてみれば予備知識なくても答えが出せる問題もありましたし、過去問を解く際に1度は解説を見ているので、何問かは本番でも拾えるかなと。
計算問題は復習の際は注力しないということです。
実際、過去問道場で2回目以降解く時には、「計算問題を出題しない」にチェックを入れていました。
やって良かったこと・後悔したこと
良かったこと
参考書を選ぶ基準を、持ち運び可能なものにしたという点。
試験当日、試験前にも予定を入れてしまっていたので、直前の勉強がしづらい環境にあったのですが、参考書がコンパクトだったためギリギリまで知識を入れることができました。
また、復習のタイミングを、初めて解いた日から数日後に設定したことも良かったかなと思います。
人間思い出す作業が肝心というのを何かで聞いたことがあったので、すぐ復習するのではなく、1度寝かせてからにしようと決めていました。
後悔したこと
とにかくはじめるのが遅かったことです。
こんなに自分の頭のキャパが少ないと思っていなかったので(笑)、5日目はもっと時間かけて勉強できる!と意気込んでいましたしなんなら1日目ももっと解く予定でした。
初日から1日あたりに詰め込める時間も量もこんなに少ないなんて、自分でびっくりしました。
天才でも秀才でもない人間は、コツコツやるしかないのに・・・。
最低でも1週間はしっかり勉強できる環境を用意しておいた方が良いと思います。
ちなみに私は、試験に必要な知識を詰め込んだだけなので、体系的な理論や実践的な力は何も身に付いていません〜。
この方法が向いている人・向かない人
向いているのは、
- ある程度ITや情報の分野に親和性がある人
- 直前の締切効果で火がつくタイプの人
私はIT業界で働いたことも、大学で情報分野を勉強したこともありません。
ですが、PCが好きだったり、このサイト運営に必要なサーバーの知識やコーディングの知識は少しだけ持っていました。
過去問を解いている最中はチンプンカンプンでしたが、解説を読むと自分の経験と重なり、多少なりとも理解できることが多い分野もありました。
おそらく、IT経験がある人であれば、私のようなスケジュールで勉強しても、もっと余裕を持って合格できるのでしょう。
予備知識ゼロだと、私のような方法では間に合わないと思います。
驚異的な記憶力があれば話は別ですが。
全く知らない分野のことをゼロから勉強するのは、なかなか心理的にもハードルが高いですから・・・。
私は何事も、ギリギリにならないと動けないタイプの人間なので、この緊張感がむしろ集中できて良かったのかもしれません。
したがって、向いていないのは
- 予備知識ゼロの人
- 確実に合格を狙う人
運まかせな部分も多いですし、なんなら結構リスキーな方法だと思います。
応用情報技術者試験は試験制度が見直され、現行制度での実施は今年度で終了するとのこと。(詳細はIPAのサイトから)
今年度中に確実に合格したい人は、時間をかけて確実な演習を積んだ方が良いと思います。
まとめ
あくまでも、私のようにギリギリ詰め込んでワンチャン行ってみっか!という人におすすめの方法を紹介しました。
なんとかうまく行って合格できることもあります。
まずは諦めずに、できることをやって試験会場に向かうことを目標にしてみてください!
まだ、科目Bの試験が控えているので、引き続き勉強したいと思います。(多分またギリギリに勉強はじめるかな・・・。学ばない私よ・・・。)
こちらも合格できたら記事にします。
